水田の書き下ろし小説が本日7月12日、電子書籍にて配信されました!
このお話は、「帽子をかぶってサングラスにおまけにマスク。しかもバッグの中に包丁を持っていた人が職質をかけられたら。その時に身分を証明できるものがなかったら、どうなるんだろう」と考えたのが始まりです。
普段、包丁を持っている職業の人って誰? ……料理人さんだよね。うん、女性警官さんが誤認逮捕しちゃうの、いいかもしれない。
頭の中の人物達は、そんな風に生まれたのでした。
最愛の父を亡くすという、哀しい過去を持つヒロインですが、明るくたくましく生きています。
おっちょこちょいなのですが、そこは伸びしろと思って温かく見守ってください。
勘違いしまくる元気印のヒロインと、お金持ちだけど、あぐらをかかずに欲しいものを自らの手でつかみとろうとするヒーロー。
二人のお話をどうぞ、楽しんでくださいませ。
書いている間、モデルになった警察署と交番の前を出来るだけ通るようにしていました。
ある日のこと、警察官が老夫婦に手を添えて横断歩道を渡ってらしたのです。
リアル来実だー!と感動してしまいました。
……警察の皆様、申し訳ありません。皆様をガン見していた不審人物は水田です。
イラストを担当してくださいました、緒笠原くえん様。
形になった来実と匡史に萌えました。
ヒロイン、可愛いい!
ヒーロー、かっこいい&色っぽい! 目がハートになったまま、戻りません。ありがとうございました!
本作は水田の令和初、そして商業レーベル様からのデビュー作となります。
今回、くるみ舎様よりお話を頂いたとき、「これは夢に違いない」と思いました。何度も頬をつねってみて、痛くなったのでやめました。
迷える暴走羊の作者ですが、編集様のご指導のもと、無事に発行して頂くことが出来ました。
足を向けて眠れません。出版社様は我が家から見て、どちらの方角かな……。
正座をし、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
最後に。また、皆様にお目にかかれますように。
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